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黒兎の落書き帳

行ったところ、読んだ本、考えたことなどについて、書きたいと思ったときに書きます。というとやる気がないようですが(事実、あまりやる気がありませんが)、自分が本当に動かされたことだけを書こうと思うので。2009年6月21日設置。
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日曜日

21日に、資生堂ギャラリーでやっていた「椿会展」の最終日に行ってきました。
「椿会」は戦後まもなく組織されて、メンバーを替えながら60年以上継続しているらしいです。毎年展覧会もやっているみたい。
現在のメンバーの一人がやなぎみわさんで、それを知って、去年「行こう!」と思ったのだけど結局行きそこねたので、今年は行けてよかったです。6人のメンバーのうち4名が出品するというもので、今年はやなぎさんの作品は展示されていなかったのですが。

行ってみたら、鎌倉の美術館で展覧会をやっているときに見に行きたいと思っていた伊庭靖子さんの作品とか、目黒区美術館で個展をやっているときに見に行きそこねた丸山直文さんの絵とかが展示されていて、ああ、気になるものにはどこかで出会うようになっているのかもしれない、と思いました。行きそこねないに越したことはありませんが。

伊庭靖子さんの作品は、クッションと染付けの陶器をモチーフにしたもので、染付けの陶器の絵の方は、近くから見るとぼんやりと輪郭がとけ、うつりこんだ光との差も曖昧な感じなのに、少し離れて見ると、写真のようにくっきりと見えるのが印象的でした。
身近にあるものを無心に見つめると、その細部に限りない不思議さ感じたり、そのものが何か自分に働きかけているような感覚を覚えたりして、異世界に誘いこまれそうな、というか、異世界が一瞬現実の中に顕現しているような感覚が生まれたりしますが、伊庭さんはそういうものを描いているのだろうか、と思いました。

少し疲れているせいなのか、文章を書いている感覚がいつもと違うような気がします。
とりあえず、ここまでにしようと思います。

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